2020年度大学院説明会

2020年7月27日

2020年度の大学院説明会の質疑応答は以下の通りです。

受験に関して

Q1外国人で、本国で一般企業に就職し、現在、日本に来て専門学校で勉強しています。このような場合、受験では、社会人入試になりますか、一般入試になりますか。また一般入試になる場合、外国人入試に該当しますか。
A社会人入試は、学校の先生を一定期間以上、勤めた方に限定されています。一般企業にお勤めの場合は、社会人入試には該当しません。また外国人入試の方は、受験することができます。
Q2修士課程では音楽以外を専攻し、修士論文を提出しました。その場合、博士課程での出願資格はありますか。
A募集要項には、音楽教育とは直接関連のない修士論文を提出した場合、音楽教育に関する論文を一つ提出するという条件が書かれています。
Q3ピアノ実技で受験を考えており、募集要項には課題曲が、古典派ソナタ、エチュード3曲と書いてありました。 演奏順序については、書いてある通りの順番で演奏すべきでしょうか。それとも受験者の裁量で順番を決められるのでしょうか。
A実技試験について、募集要項に書かれていること以外に、こちらで回答できることはありません。
Q4入試の前に、音楽教育では、公開授業(模擬授業)の予定はございますか。
Aございません。この説明会のみを実施しております。

入学後の学生生活に関して

Q5ピアノ実技で受験する場合、入学後の実技レッスンの長さはどれくらいでしょうか。
A当該の先生方にお任せしているので、具体的に回答できませんが、ピアノ専攻の学生に準じる形で行われていると思います。
Q6現在、公立高校で教員をしており、博士課程の進学を考えていますが、フルタイムで働きながら博士課程に所属することができますか。
Aフルタイムで働きながら博士課程に所属している学生は現在もおりますし、過去にもおりました。
ただし、火曜日の午後は全員が参加するゼミナール、および指導教員との実習が、カリキュラム上、必修になっています。
したがって上野にある大学キャンパスに来ることと、指導教員と相談の上、実習の時間を調整していただく必要があります。
Q7障がい者のための音楽教育を研究テーマとして考えておりますが、近年の修士論文・博士論文の研究テーマを見ると、こうしたテーマを扱ったものがみられませんでした。現在でもこのテーマを研究することは可能でしょうか。
A近年は、障がい者のための音楽教育を研究する学生はおりませんでしたが、テーマとして不適切ということは全くございません。
Q8修士課程の授業スケジュールには、「教育学特殊研究」という科目がほぼ毎日入っているようですが、どのような内容でしょうか。
A火曜日のゼミナールの他、担当教員(非常勤教員も含む)が、各自のご専門に合わせたテーマで授業を行っています。
Q9修士課程の入試において、楽器等の実技で受験した場合は、その後の研究もその実技に関連する内容であるべきでしょうか。
A音楽教育の研究テーマに関しては、必ずしも、入試時に選択した実技に直接関連付けなくても構いません。
Q10修士課程の入試において、楽器等の実技で受験した場合、学位審査の実技試験を受けるタイミングは、その実技専攻の学生の試験と同じでしょうか。
Aはい、その通りです。
Q11修士課程では、2年で修士論文を書きあげるのが通常だと思われますが、実際に現場に行ってレッスン観察をするような研究の場合、現場に出るタイミングは、2年生になってからでしょうか。
Aレッスン観察の場合、実行可能であればすぐにでもできると思いますが、1年生の間は、授業等が忙しいため、行き来が大変かもしれません。ただし2年生になってから始めなければならないというわけではございません。

以上

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